「えーと・・・ここかな。2年T組」

(教室前の看板を見て固まる)

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラディさんたちが逃げた訳、なんとなく分かっちゃったかも・・・」



「(教室の中から顔を出して)なにしてるの?」

「あ!ルックくん!こんにちは」

「どうも。それで、何?うちのクラスに何か用?」

「用ってゆーか、ええっと・・・・・・ルックくん?」

「なに」

「・・・・・・出て来てください!」

「断る」

「ええ!?なんでなんで!てゆーか見えてるよ、頭!!」

「・・・・・・・・・ちっ」

「(舌打ちしたし)・・・わたし、お客さんですよー?」

「客じゃない。撮影班でしょ、それ」

「あ。バレた」

「バレバレだろ、腕につけて歩いてんだから」

「うんそう。だから撮影したいから、出て来てください!」

「断る」

「二度目!」

「もう十分他で撮ってるでしょ」

「他は他。ここはこれ! うー・・・ラディさんに相談しちゃうからね」

「なにを」

「とあるクラスのメイドさんが写真を撮らせてくれなかったから、また後日改めて撮る機会を設けてください、って」

「・・・・・・・・・・・・」

「ルックくん〜」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあぁ〜〜。もう一人呼んでいい?」

「!! どうぞどうぞ!」


「シーナ。 ちょっとこっち来い」


「はいは〜い。お!ビッキーちゃん!おかえりなさいませませ〜♪」

「うわあ。ノリノリですね」

「うん。意外と楽しいぜ、これ」

「ではまずお二人、そこに並んでください〜」

「ほいよ」

「・・・・・・(諦めた)」







カシャリ☆













「はい。ご協力ありがとうございました!」

「どういたしまして〜」

「終わった?じゃあね」

「ええっ!?早!」

「ああ〜あ。行っちった。 ぶくくっ、でもビッキーちゃん聞いてよ。あのデレのないツンがいいっつってコアなファンが」

「あ。あそこの人たちですか(教室を覗き込んで)」

「そーそー。見た目良けりゃ性別気にしないツワモノども」

「うわあ・・・で、でもルックくん。あの、絶対領域が」

「あれな!詐欺だよなもう」

「詐欺ですね〜・・・ラディさんが全力で逃げてるのも分かります」

「・・・ラディとテッド、会った?」

「はい。上の空き教室で」

「あ・い・つ・ら〜。 時間空いたら絶対こっち来いって言っといたのに!」

「あ。そうなんですか」

「そうだぜ、ったく! またどっかで会ったら伝えといてよ」

「はい。一応、そうします(伝えただけで来るのかな?)」

「まあ、来ないと思うけどな」

「あ。そうなんですか・・・(分かってるなぁ)」




そうなんです。
描いててもっと色々妄想広がってましたが、
今回はこれにて(続くかは気分次第。ヲイ)
2013.11.5


幻水TOP


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